リスクマネジメントを通じ、
ビジネスを多面的に支える

2021年入社
リスクマネジメント部

Miura Tatsuya

三浦 達也

事前にリスクを検証し、不安のない事業活動をリードする

2021年にキャリア入社し、リスクマネジメント部で主に審査や与信管理を担当しています。
前職は、信用調査会社で調査と営業に従事していました。地場の企業から上場企業まで多くの信用調査を行い、営業では企業データベース管理によるソリューションを提案するなど経験を積みました。この経験が活かせると思ったこと、面接時にお会いした方々の印象が良かったことが、丸紅テクノシステムに入社する決め手となりました。
現在は、機能材と化学・素材設備を扱う第二営業本部の担当として、お客様との取引内容を審査し、与信リスクや検収リスク、仕入リスクなど様々なリスクのチェックをしています。ほかにも、下請法への対応やコンプライアンスに問題はないかなど、日々、営業部門からの相談に対応しています。

ものづくりへの貢献がモチベーション

リスクの査定には、取引内容の詳細な理解が不可欠です。与信リスクのほかに、検収リスク、仕入リスクなど多面的なチェックが必要ですし、扱う機械の特性や取引スキーム、各国の情勢など複数の要因が絡んでくると、総合的な評価やアドバイスがより難しくなります。このため、営業部門と密にコミュニケーションすることを心がけ、ときには営業担当と一緒に取引先を訪問することもあります。プロジェクトを実現させたいのは私も同じです。さまざまな角度からリスク分析とリスクヘッジを検討し、営業部門からの期待に応えることで「また次も頑張ろう」と思えます。
産業機械の商社として「ものづくりに貢献する」を実感できるのが、この仕事の醍醐味です。大型機械から部品の案件まで、取引のあるメーカーは多岐にわたります。例えば、自動運転などの最新技術を支える部品メーカーから信頼をいただき、取引に繋げることで技術革新の一端を担うことができるでしょう。更に、それが世界各国へと広がる規模感が、丸紅テクノシステムならではの魅力だなと感じます。

充実の研修サポート制度を活用し、新たな挑戦をしたい

私自身は2021年に法務の資格を取得しました。2022年度から社内の育成制度が更に充実し、社内外の講習や研修にも参加しやすくなりました。今後、これらの制度を活用し、法務知識や語学力を高め、和文、英文を問わず契約書へ的確なアドバイスができるようになりたいです。また、前職の経験を活かし、与信リスクの定量・定性的な情報について、一元管理を目的としたデータベース化を進めることが目標の1つです。
現在、会社や事業部として新規のビジネス領域へのチャレンジがあり、自身のレベルアップによって事業リスクや課題をクリアにし、新たな価値創造に挑みたいです。

1日の流れ

9:15
出社後、メールとスケジュールをチェック
査定案件、月次業務、タスクの確認
10:00
上司とONE ON ONEミーティング
社内報告書、資料作成
11:00
担当案件の査定業務
12:00
お昼
13:00
営業部とリスク対応、法務対応などの相談
15:00
営業部と一緒に保証会社と打ち合わせ
オンライン研修で社内グループワークに参加
18:30
退社