電子材料メーカーへの輸出案件で
次世代材料の普及につなげたい

2016年入社
機能材事業部(取材当時)

Suzuki Kenta

鈴木 健大

丸紅グループならではの情報収集力が、
お客様からの信頼につながっている

大学時代は英文学科で海外留学を経験し、いずれは英語を使った仕事がしたいと考えていました。前職の建築資材メーカーの国内営業を経て、「海外営業として、より大きな案件に携わりたい」と、2016年に入社を決めました。
入社後は、海外から装置を輸入し日本国内のお客様へ販売する輸入案件やお客様も仕入先もともに海外である、3国間プロジェクトに携わり、設備導入からアフターサービスまでを担当しました。
現在は、日本の設備を台湾、韓国、中国の電子材料メーカーに販売する輸出案件を担当しています。丸紅グループは、韓国や中国をはじめ世界中に拠点があり、現地の情報をいち早くキャッチできる強みがあります。国内の仕入先メーカーから、「海外からの取引依頼があるけれど、どう交渉進めるべきか分からない」といった相談も寄せられることも。国内外でメーカーとお客様間に立ってきた多くの実績から信頼いただき、新たな案件が生まれるなど、海外営業ならではのスケールを感じています。

入社大型案件を担当。周りのサポートがあって完遂できた

若いうちから大きな仕事を任せてくれるのは、当社の魅力の一つでしょう。
私は入社早々に、数億円規模の大型案件のプロジェクトマネージャーとして、設備仕様の打ち合わせから、設置(据え付け)作業の段取りや現場指示、その後のメンテナンス対応まで一貫して担当しました。
文系出身で技術的な理解が乏しい中、仕入先メーカーの技術者に教えていただいたり、社内の専門技師に相談したりと、業務と並行して知識を身に付けていきました。チームみんなのサポートを受けながら、設置後の不具合にもリモート会議を重ねて対応し、無事プロジェクトを終えたときは本当にほっとしましたね。
海外の設備メーカーにお客様を連れて出張し、打ち合わせや試作、完成した装置の『出荷前検査』を無事終えたあとに現地でおいしいお酒を飲んだことも、忘れられない思い出です。

技術革新を間近に感じられるダイナミックさが魅力

現在携わっている電子材料マーケットでは、ネット通信技術の進化に欠かせない材料の製造・加工設備を扱っています。常に先端技術が更新される領域なので、情報収集は欠かせません。大変なところもありますが、それ以上に、社会の動きを間近に感じられるのがとても面白いです。
これからは、アジア各国に広がる電子材料メーカーと関係づくりを強めると同時に、新たな顧客先を開拓していきたい。そして、私たちの生活をさらに豊かにする、次世代材料の普及に貢献していきたいと考えています。

1日の流れ

9:15
出社後、メールチェック、To do確認とスケジュール確認、社内打ち合わせ
10:00
台湾支店スタッフからのメール、電話対応
11:00
台湾スタッフ含め、国内仕入先メーカーと装置製造状況確認の為のWeb会議
12:00
お昼
13:30
国内仕入先メーカー事務所にて、新規の装置引き合いについて打ち合わせ
16:00
納入済み設備向けの予備部品見積を作成し、提出
新規の装置引き合いの見積を打ち合わせ内容に基づき修正、作成
18:30
退社